令和6年12月9日、日本行政書士会連合会・愛知県行政書士会共催のシンポジウム「行政書士業務(建設業分野)におけるDX化対応を考えようin愛知~デジタル社会における顧客との関わり方~」にZOOMで参加しました。建設業許可をやりたい行政書士はJCIPやCCUSなどの建設業の手続きのデジタル化に対応すべきだとの話でした。私はこれに影響され、すぐにCCUSの実務習得のためのオンライン講習を申し込み、昨日「CCUS登録行政書士」の登録完了の通知が来ました。
今後このシステムは建設業を大きく変えます。まだ、CCUSは法律上の義務ではありませんが、CCUSに対応した工事に入りたいと考えておられる皆様は、早急にこのシステムへの登録をご検討ください。
建設キャリアアップシステム(CCUS)とは
建設キャリアアップシステムは、技能者ひとり一人の就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価、工事の品質向上、現場作業の効率化などにつなげるシステムです。
CCUS登録行政書とは
CCUS登録行政書士は、CCUS事業者及びCCUS技能者申請の代行申請を 行うに際し、CCUSが実施する「CCUS実務講習」を受講し、CCUSのホームページにおいて連絡先を公表する行政書士の呼称です。令和4年4月より運用開始し、定期的な名簿の更新を予定しています。地方部におけるCCUS普及促進には、業界団体・元請協力会等のネットワークに属さない小規模事業者の登録が急務。なお、小規模事業者は自ら登録が困難な場合も少なくない。このため、小規模事業者とも接点を有する行政書士による代行申請を開始(2022年2月)。CCUSの実務習得のためのオンライン講習を実施し、これを受講した者を「CCUS登録行政書士」としてCCUSホームページにおいて公表、ユーザーの登録申請をサポートする選択肢を拡大。CCUS登録行政書士が常に最新の情報を保持できるよう、定期的に情報発信(CCUSインフォメーションとして月2~3回程度)し、知識のブラシュアップを実施。
【CCUSのホームページ】